レグザのメインボードを交換する方法を教えてほしい
上記のお悩みを解決します。
- REGZA 42Z2のメインボードの交換手順やポイントと注意点。
- REGZA 42Z2のメインボードを交換して、縦線横線の症状が回復しました。
- REGZA 42Z2を復活させて、以前のようにテレビライフを満喫したいと考えている方
それでは本題に入ります。
ポイントと注意点をまとめておきます。
ポイント | 注意点 |
---|---|
メインボードを交換することで画面の映りが元通りになったよ! | メインボードを交換すると、以前に録画していた番組は見れなくなるよ! |
テレビの分解には、感電の危険性を伴います。(それこそ、ブラウン管時代はかなりの高電圧ですので命に関わるほど危険でした。)
十分な注意を払い、必ず自己責任でよろしくお願いいたします。
REGZA(レグザ)のメインボードの交換手順
REGZA(レグザ)42Z2に縦線横線が入って、大変見づらくなっていました。
メインボードを交換することで、症状は治りました。
メインボードはヤフオクで1万円ほどで落札することができました。
メインボード交換前
メインボード交換後
- 掃除機
- プラスドライバー
- 交換用メインボード
- 養生テープ(あれば)
- 外したネジを入れる容器×3
プラスドライバーを使ってネジを外していきます。
ネジ穴を舐めないように、押す力7:回す力3で外していこう!
外したネジを大きさごとに分けておきます。
復旧時に分からなくならないようにしておけば、なんでも良いです。
背面のネジをすべて外すと、簡単に背面カバーを取ることができます。
向かって右にある大きな基盤が『メインボード』。
掃除機の優しいヘッドでホコリを吸っていきます。
硬いヘッドを使うと基盤を破壊してしまう危険があるので、絶対ダメ!
メインボードを固定しているカバーを外していきます。
なんとなくですが、B-CASカードのところは養生テープで固定(笑)
作業しやすくなるメリットはありますが、しなくても良いです。
コネクターを外していきますが、慎重に作業すれば簡単です。
白いコネクターは真ん中にロックがあります。
指で押すとロックが浮くので、浮いた状態で引き抜きます。
引き抜くのは怖いかもしれませんが、案外しっかりした作りです。
復旧時に差し間違えてもいけないので、私はコネクター場所の写真を撮りつつ取り外しました。
ロックを外してからコネクターを引き抜こう!
黒いコネクターは指で両端を挟んで、まっすぐ引き抜きます。
白いコネクターに比べると、簡単に抜くことができました。
メインボードを見てみるとシミ?がありました。
故障との関係性は不明。
すべてのコネクターを外したら、メインボードをくるっと回して外しました。
最初はどうやってくっついているのか分からず苦労しました・・・。
メインボードを交換したら、復旧していきます。
外した作業とは逆の手順です。
メインボードを固定できたら、背面カバーを付けて完成です。
まとめ
メインボードを交換して映りが回復するのかは、正直に言って『賭け』でした。
以前のメインボードで録画していた番組は見れなくなりますが、REGZAの『RECBOX』を使えばできそう(お高いけど(笑))。
自分の初給料で買った愛着のあるREGZA 42Z2(2011年当時で10万円くらいした)が復活して嬉しい限りです。
これからも大事にメンテナンスをしていきたいと考えています。以上です。
注意点
メインボードを交換しても、症状は治らない可能性があります。
また、テレビ分解作業を通して壊してしまう危険性もあります。
作業をする際は、自己責任で必ず実行してください。
本記事の作業内容で何らかの損害が発生しても、筆者は責任を一切取りません。
検討をお祈り申し上げます。以上です。