育休からの復帰に適した時期はあるの?
上記のお悩みを解決します。
- 保育園4月入園→5月職場復帰の3つのメリット
- 保育園4月入園→5月職場復帰を2回経験して、メリットを実際に感じました
- 育児休業中の方
- これから保育園に入園される方
- 精神的に余裕を持って職場復帰する方法が分かります
それでは、本題に入ります。
保育園4月入園→5月復帰の3つのメリット
結論です。
保育園4月入園→5月復帰のメリットは3つあると考えています。
- 入園式に参加できる(みんなと同じスタートラインに立てる)
- 慣らし保育に親子そろって専念できる
- 子供と過ごす大切な時間を延長することができる
順番に解説します。
入園式に参加できる=みんなと同じスタートライン
1つ目のメリット
保育園に4月(年度初め)に入園することで、親子そろって入園式に参加することができます。
入園式に参加して、記念撮影を残せたことも大きいです。
私たちの保育園では、入園式当日に下記のことも合わせて実施しました。
- 保護者会の係決め
- クラス担任の自己紹介
- 保育園の準備物の説明
- オムツや着替えをセットする場所の確認
例えば、5月入園→6月復帰の場合。
6月に職場復帰の場合は、5月に中途入園になると思います。
中途入園でも、ひと通りの説明を受けることはできるはずです。
しかし、気後れする感は否めません。
個人的には、入園式の記念撮影もないのは寂しいかなぁ・・・という印象。
保護者会の係も既に埋まっているので、希望する保護者会の係に入れない可能性もあります。
慣らし保育に専念できる(親も子も)
2つ目のメリット
4月入園→5月復帰することで、親子そろって慣らし保育に専念することができます。
1歳からの保育園は『慣らし保育』からスタートしました。
読んで字の如し、子供が保育園生活に慣れてもらう期間です。
私たちの保育園では、慣らし保育は1週間ありました。
- 最初の2~3日は午前中まで
- 最後の2日間で、夕方まで
もし、4月1日から仕事復帰していたらどうなるか分かりますか?
職場復帰初日から、お仕事をお休みすることになります。(代わりに送迎や面倒をお願いできる人がいるなら別ですが。)
さらにいうと。
慣れない保育園生活が突然始まると、子供は体調を崩しがちです。
子供が体調を崩す=お仕事を休むに直結します。
4月~5月の1か月間は、親子そろって保育園生活に慣れることが重要だと考えています。
4月入園の場合でも、職場復帰は5月にしておくことで保育園に子供も親もゆっくりと慣れることができました。
子供と過ごす大切な時間を延長することができる
3つ目のメリット
育児休業を延長する=子供と過ごす大切な時間を延長することができる。
妻がよく言うことなのですが、育休期間中に子供と一緒に過ごした時間は宝物だったとのことです。
例えば、
『次男を抱っこして、お兄ちゃんを歩いてお迎えに行った時間』
保育園までは、歩いて20分ほどの距離です。
子供たちと歩きながら、電車を見たりお話をしたことが『いままでの人生でイチバン幸せな時間』だったと言っています。
仕事を始めると、歩いてお迎えに行く余裕なんてありません。
復職をした今では、気が付けば子供たちを寝かしつけた夜です。
バタバタの毎日
仕事が終わる~
会社から車までダッシュ~
車を走らせて保育園~
おうちに帰ったら夕食の準備をして~
ご飯が終わったら洗濯物干して~
お風呂に入って~
明日の保育園の準備をして~
おやすみ~
1週間が経つのがものすごく早いと妻は言っています。
それに対して育休中。
子供と2人きりで過ごす時間は長いです。
復職すると子供との時間はグーっと減ります。
子供と過ごす大切な時間を延長することができるのは、まぎれもないメリットだと考えています。
小さいときを見れるのは今だけですからね
保育園 仕事復帰いつから?
育児休業の期間についておさらいをしておきます
育児休業からの職場復帰は、”子供が1歳になる誕生日の前日まで”です。
単純に考えれば、子供が1月生まれなら1月に職場復帰です。(早めに切り上げて復帰でもOK)
しかし、仕事復帰するにあたりイチバン問題になるのが『保育園に入所できる?』かどうかです。
年度途中の保育園入所は、地域差もありますが難しいです。
私たちは頼ることができる家族がいないので、保育園に入れることができなければ仕事復帰は不可能です。
そして、予想していたとおり年度途中の保育園応募は落選しました。
育休復帰日は延長できる?
結論です。
育休復帰日は延長できます。
次男は1月生まれですが、育休延長をして職場復帰予定は5月です。
つまり。
1月生まれの次男の場合、育休を6か月延長すると7月職場復帰予定になります。
しかし、育休は繰り上げることができます。
妻は本来の復職時期である7月から繰り上げてもらい5月復帰にしました。
ちなみに、長男も12月生まれですが5月に職場復帰しています。
下記の引用部分をご覧になってください。
例外的な措置として、1歳になる時点で保育所などに入所できない等、雇用の継続のために特に必要と認められる場合に限り、1歳6か月まで(再延長で2歳まで)育児休業を延長することができます。
出典元:厚生労働省 都道府県労働局雇用環境・均等部(室)(https://www.mhlw.go.jp/content/11909000/000504075.pdf)
育休を延長する上でのポイントは下記の2点です。
- 1歳になる時点で保育所に入所できない場合
- 1歳6ヶ月まで(再延長で2歳まで)育児休業を延長できる
長男も次男も保育園に応募していましたが、二人とも落選しました。
保育園に落ちた場合は、市役所から『保育園不承諾通知』というものが送付されてきます。
職場に『保育園不承諾通知』を提出することで、育児休業延長が可能となります。
保育園不承諾通知が必要
先述しましたが、育児休業を延長するためには『保育園不承諾通知』が必要でした。
簡単に言えば、『保育園に落ちましたよ』通知です。
次男の場合は、1月生まれなので12月に『保育園不承諾通知』の送付がありました。
保育園不承諾通知 もらい方
結論です。
希望する保育園の申請を市役所に提出しましたが、落選したため『保育園不承諾通知』を受け取りました。
長男のときも、年度途中の保育園応募は落選しています。
中途入園ってかなりの倍率なイメージだよね
そうだね
年度途中の保育園入所はかなり難しいです。
奇跡的に空きができて、年度途中でも保育園に入所できることもあります。
年度途中で入園できた場合には、『保育園不承諾通知』はもらうことはありません。
保育園に入ることができるので、年度途中で仕事復帰も可能です。
ただし、0歳児クラスへの中途入園も心配なことは多いです・・・。(離乳食が完了していない等)
まとめ
保育園入園→4月、職場復帰→5月のメリットを3つご紹介しました。
おさらい
- 子供と過ごす大切な時間を延長することができる
- 保育園の慣らし保育に専念して、余裕をもって職場復帰ができる
- 入園式に参加して、ほかのみんなと同じスタートラインに立つことができる
4月~5月の1ヶ月はとても大切だと感じました
1か月の期間を設けることで、子供も親も余裕を持って保育園生活に慣れることができます。
新年度が始まると保育園の準備でバタバタです。
加えて、久しぶりの職場復帰が重なると・・・お分かりの通り、とても大変です。
妻の場合は、産前産後休暇+5月復帰=約2年間職場を離れることになりました。(浦島太郎状態・・・)
久しぶりの職場って、すごく緊張するよ・・・
あなたの職場復帰がスムーズにいくことを僭越ながら願っております。
ちなみにですが、次男は【慣らし保育】初日のおやつが気に入らなくて大号泣(笑)しました。以上です。
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